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ついに還暦を過ぎました、が、 まだまだジタバタ  B型山羊座のもなかです。


by yuming0117
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とりあえず記録(父とワールドカップ)


6月27日日曜日早朝(6:30)、上の妹(実家の近所に住んでいる)より電話。
弟(自宅のある北海道より転身赴任中、実家に住んでいる)より電話があり、
父の様子がおかしい血圧も低く体が冷たいのでかかりつけの病院に電話をしたら
すぐに救急車で来るようにと言われたので、今連絡して救急車を待っている。
妹が病院へ行くので家で待機していて、とのこと。
しばらくして妹より電話。
急性心筋梗塞だと思われ、その病院では手に負えないので、心臓専門の病院に移すとのこと。
病院の名前を検索し場所を確認、出かける準備をして連絡を待つ。
電話があり、準備ができ次第カテーテルを入れて手術をするとのこと。
夫とタクシーで病院に向かう。
行ったことのない、堀切の心臓センターなので運転手さんにプリントアウトした地図を渡し
「ここへお願いします」
高速に乗ってもらったのだが、行き先と私たちの会話から緊急事態と判断してくれたのか、
運転手さん飛ばす飛ばす。
カーブの多い首都高、怖かった~~。
おかげさまで、30分弱くらいで堀切の病院に着きました。

日曜日の、無人の待合室で待っている母と弟。
仕方のないことだが、人のいない病院と言うのは寒々しく心細いものだ。
弟から話を聞いているところへ先生がいらして、これからのことの説明を受ける。
父は処置室で手術のための準備をしている模様。
妹たちとその連れ合いもやってきて、みんなで手術が終わるのを待つ。
手術と言っても胸を切開するわけではなく、腿の動脈からカテーテルを入れるものなので
そう時間はかからないものと思っていたが、2時間以上かかっただろうか。

手術が終わり先生の説明。
最初に運ばれた病院では最悪の事態を想定して説明をしてくれたのか、
腎臓も弱っており、生命の危険も多分にあると言われた。
しかし、実際はそこまでではないのか、先生も淡々と経緯を説明。

しかし、搬送中に3人に2人、10人に1人は手術中に死亡と聞かされドキドキ。
この段階を乗り越え、処置を終えれば予後は悪くない、と。

しかし、糖尿病の父はすでに血管全体が弱っていて、あちこちに梗塞が存在する。
今回は左冠状動脈が梗塞を起こしていて、そこにステントを埋め込んだ。
バルーン治療をしても、すぐにまた血管は細くなってしまうと思われるので
ステントを入れて太さを確保したとのこと。
問題の個所以外の血管も、ステントよりはるかに細く、明らかに血行が悪いと素人目にも分かる。
この個所を治療しても心臓そのものの働きは健康な人の3分の2だとのこと。
なんとなく、みんなに「3分の2も働いているのか」と言うようなホッとした空気が流れたのが笑える。

とりあえず、緊急事態は脱したようだ。

しかし、心臓の働きは元には戻らず、心臓と脳の血管は相関関係にあるので
脳も梗塞を起こす危険は十分ある、と言う。
これからは、益々薄氷を踏むような毎日になると言うことだ。

準備ができて、ICUに入っている父と面会。
部屋に入ると夫に向かって『よぉ』と手を挙げる父。
何がよぉダ(>_<)
声帯がない父は普段でも話すのが大変そうだが、すっかり衰えた体力と心臓では
腹筋も首の筋肉もよく動かない。
口を動かして何か話そうとするが、申し訳ないが分からない。
手で、何かを口に掻きこむしぐさをするので『おなか空いたの?』と聞くと
手を回す。みんなは食事をしたのか、という意味らしい。
いやいやお父さん、そんな心配よりせっかくの日曜日の早朝から呼び出すようなことは
しないでくれる方がずっと嬉しいです(^_^;)

長い面会はできないので病院を辞し、実家へ。
入院の荷物を持って母と病院へまた向かう下の妹、留守番をしているという上の妹と別れ
帰途につく。
夜はピザを取って食べる。
ドイツ×イングランド、楽しみにしてたけど見られないだろう。
(実際はTVの前にいたけど、半眠り状態、後半途中で寝ました)

疲れた、長い一日だった。

そして昨日、病院へ行った上の妹より連絡。
父は一般病棟へ移ったとのこと。
しかし、父は自分に何が起こったかを全然覚えていず、
心臓なんか悪くない、家に帰りたい、と怒っているとのこと。
苦しかったことも忘れてしまったのだろうか。
この病気の人がみんなそうなんだろうか。
本人は具合の悪いところを治してもらって楽になって、
今は快適なのかも。
その証拠に怒る元気がある。

搬送中に亡くなる人が3人に2人、処置中に無くなる人も何割か、と言われるこの病気でも、
父は一命を取り留めた。
夜、夫にその報告をすると『だからお義父さんは不死身だって言ったろ』
はい、ごもっともです。
普通の人なら3回は死んでる、が4回に増えまして。

しかし、それは生き延びたとは言わず、
神様がまだそばに来てはいけない、と父に言っていらっしゃると
言うこともできるのかもしれない、と思わないでもない。
今の父にこの地上にいて何ができるのか、すべきことは何なのか。
具体的に何ということはもうできないだろう。
ならばそれはやはり心の中のこと?
父が、今もって心の中に抱えている恩讐を綺忘れて
自分の作った家庭や家族を喜び、幸せを感じ、感謝する気持ちを持つようになるまで
父は神様の御許へ行くことができないのではないか。

あの執念深い父にそんなことができるのだろうか。
もしかして父は永遠に死ねない、つまりホントに不死身(?)

なんて、ふざけたことを言えることに感謝しなくてはいけないのだろう。
(半分は本気です)

夜、サッカーワールドカップ日本×パラグアイ
延長でも決着つかず、PK戦にて惜敗。

しかし、今までの『一体世界に追いつくのにあと何世紀かかるんだろう?』
と気が遠くなるような負けよりは、
ずっと勝利に近づいた負けだったのではないだろうか。
みんなホントによくやってくれた。
惜しむらくは、攻撃に転じる目的で起用された中村憲剛が
もう一つフィットしていなかった。
初めて起用されて、はやる憲剛と疲れて果てているチームメイトの呼吸が
あと少し合わなかった。
どんぴしゃりのパスに誰かが合わせられていればね。

チャンスは何度もあったけど、あちらも必死だった。
すべての選手が最高級に本気を出すワールドカップ、ほんとの厳しさがあったね。

トーナメントは一回負ければそこでおしまい。
そのチームは解散になる。
一回負ければ、もう同じチームで試合をすることはない。
残念だね。
色々言われてようやくいいチームになったのに、もうこのチームの試合は見られない。

サッカーは急に強くなったりはしない。
少しずつ一歩ずつ、いろんなことを学んでそれを後進に引き継いで
何年も何十年もかかって強くなっていくんだ。
目に見える結果は表れなくても、それを学ぶためにすべての試合が必要なんだ。

と言うわけで、色々あった週の始め。疲れました(笑)
今日が金曜日くらいだったらいいのになぁ。
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Commented by 真理 at 2010-07-01 08:42 x
お疲れ様でした。

お父様ね、もしかすると、もう恩讐などに囚われてはいないと思うよ。
お父様なりに、家族を思いやり、家庭を愛しているんだと思います。
今日のもなかちゃんのブログを読んで、そう感じました。
頑固だったり、気難しかったり、わがままだったりするのは、年寄りに共通する傾向だと思います。
Commented by もなか at 2010-07-01 20:50 x
☆真理さん
コメントありがとうございます。

はい、私もそう思うことがあります。
ただ完全に、ではないけどね(笑)
でも、父が正気で元気で本来の父だったらやはりそれは難しいことだったと思います。
囚われなくなるために、神様は父に病気と言う試練を与えたのかなとも思ったり。
今日お見舞いに入って来ましたが『インチキだ』(入院なんて)『意味がない』(心筋梗塞は)『でたらめだ』と言いたい放題でした。
業の深い人なんですね。
Commented by 真理 at 2010-07-02 08:20 x
がはははは
お父様、正直なだけよ。
今後のお付き合いがなかったら、わたしだって言うかも知れない(笑)
Commented by もなか at 2010-07-02 09:23 x
☆真理さん
おはようございます。
確かに大変正直です(トホホ)

一番苦しかった時のことは、いわゆる人事不省というやつなのか全然覚えていないらしく、目が覚めたらいろんな管くっつけられて知らない病院にいたと言うことで、話がかみ合わず、こっちが驚くこともあります。
その父に、『あたし誰だか分かる?』とか何度も尋ねる母(^_^;)(特技・神経の逆撫で)
いいコンビですわ、まったく。
Commented by 来ちゃいました at 2010-07-02 12:51 x
かふぇ森嘉のnatsuです。
お父様、よかったですね。

「手で何かを掻きこむしぐさ・・みんなは食事をしたのか」
じーんとしちゃいました。

どうぞ、お大事に。
Commented by もなか at 2010-07-02 15:03 x
☆natsuさま
ようこそおいでくださいました!
コメントありがとうございます。
たまに、お見苦しい愚痴も吐き出していますが、楽しいとこだけ読んでらしてね(^_^;)

若いころは大酒飲み、ヘビースモーカー、穏やかとは言い難い性格で怒ってばかり。
そのせいか、年を取ってから癌だの脳梗塞だの糖尿病だの肺炎だのと命にかかわる病気を度々してきた父なのですが、心臓だけは丈夫だと思っていたので、今回のことはちょっとショックでした。
だから、人の食事の心配より心配かけないで、と言いたいです。

おかげさまで、月曜日には普通の病院に転院できることになりました。

どうぞ、またいらしてくださいね。
by yuming0117 | 2010-06-30 14:54 | Comments(6)