今年もロックインジャパンフェス(the HIATUS)
2009年 08月 03日
今年も“夏のお楽しみ”ロックインジャパンフェスに行ってきました。
最終日の8月2日です。
去年、無期限活動休止を発表したバンドellegarden の細美武士の新しいバンドthe HIATUS(ハイエイタス)。
直前に細美が広島でした発言に関して、元ミッシェルガンエレファントのファンからだいぶ叩かれて自分でも大反省して、細美がそうとう落ち込んでいるだろうと心配していました。
(the HIATUSには元ミッシェルガンエレファントのベーシスト・ウエノコウジさんがいます。そのミッシェルガンエレファントのギタリスト・アベフトシさんの訃報の直後、細美がアベさんウエノさんの故郷である広島でのライブ中『死にたい』と言ったということです。その場にいてステージの一部始終を見聞きなさったnicoさんのblogを読むことができましたが、決して細美はアベさんを冒涜するつもりも誰かを傷つけるつもりもなく、もしかしたらアベさんの死があって余計にそんなことを考えてしまった、というようなところもあるかも知れず、私はとてもこの発言で細美を責める気にはなれません。でも、それは細美本人も認め謝罪している通り最低の表現でした。“死”という言葉のパワーを見損なっていたと言えるでしょう。元々ミッシェルガンエレファントのファンの間では細美はあまり良く思われてなかったみたいで、あまりにも無神経だ、不謹慎だ、人の気持ちも分からないのか、などここぞとばかりにあちこちでバッシングされてしまいました。細美自身がblogに書いているように、まだ“喪失感の埋め方なんてわかんないまま”でいる細美を、一連の出来事は打ちのめしたことでしょう。そして確かに、アベさんのことがなくても、夏の広島で死にたいはまず過ぎたと私も思います。)
演奏が始まる前から他のアーティストの時にはにはないような緊張感に満ちていたレイクステージ。
そんな中で始まった演奏。
オーディエンスがみんな息を呑んでいるのが分かるようなステージの中、ウエノコウジさんは頼もしく温かく大きかった。
そんなことなんとも思ってないよ、言いたいやつには言わせておけよと、一言を取り上げて一人を叩こうとする雑音を演奏で打ち消してくれたような気がしました。
ほれぼれするほど、大人でカッコ良かった。
まぁ、反面身長も中身も細美はすごく子供っぽく見えたけど(笑)
細美も、なんでも独りでしょいこまないで頼れるメンバーと一緒に少しずつ進んで行ってください。
演奏終了後の地鳴りのようなHIATUSコール、独りで出てきて深くお辞儀をする細美。
『これがおれたちのやりたいことです」』
そして『言わなくても分かってるとおもうけど、ありがとう』と。
そして他のメンバーも登場、細美と抱き合いました。
よくぞレイクステージ(小さい方)にここまで入ったと思うような満員のお客さんのためにも、こんなに素晴らしいメンバーのためにも、また元気出していい曲をたくさん作ってください。
大の男が人前であんなに凹んだ姿を見せるもんじゃない。
おかーさん、泣けちゃったじゃないか。
『これからどんどん良くなります』
うんうん、期待してるから。
I`m on your side.
もう絶対聴けない“風の日”
早く細美にこの笑顔が戻りますように
新しい細美を見られて良かった、そしてこれからのHIATUSに期待する気持ちはすごくあるけど、反面もう絶対に細美がエルレの曲を歌うことはないんだ、ということを確認して、寂寥感に呑みこまれた夜でした。
そして僕はまたお留守番
最終日の8月2日です。
去年、無期限活動休止を発表したバンドellegarden の細美武士の新しいバンドthe HIATUS(ハイエイタス)。
直前に細美が広島でした発言に関して、元ミッシェルガンエレファントのファンからだいぶ叩かれて自分でも大反省して、細美がそうとう落ち込んでいるだろうと心配していました。
(the HIATUSには元ミッシェルガンエレファントのベーシスト・ウエノコウジさんがいます。そのミッシェルガンエレファントのギタリスト・アベフトシさんの訃報の直後、細美がアベさんウエノさんの故郷である広島でのライブ中『死にたい』と言ったということです。その場にいてステージの一部始終を見聞きなさったnicoさんのblogを読むことができましたが、決して細美はアベさんを冒涜するつもりも誰かを傷つけるつもりもなく、もしかしたらアベさんの死があって余計にそんなことを考えてしまった、というようなところもあるかも知れず、私はとてもこの発言で細美を責める気にはなれません。でも、それは細美本人も認め謝罪している通り最低の表現でした。“死”という言葉のパワーを見損なっていたと言えるでしょう。元々ミッシェルガンエレファントのファンの間では細美はあまり良く思われてなかったみたいで、あまりにも無神経だ、不謹慎だ、人の気持ちも分からないのか、などここぞとばかりにあちこちでバッシングされてしまいました。細美自身がblogに書いているように、まだ“喪失感の埋め方なんてわかんないまま”でいる細美を、一連の出来事は打ちのめしたことでしょう。そして確かに、アベさんのことがなくても、夏の広島で死にたいはまず過ぎたと私も思います。)
演奏が始まる前から他のアーティストの時にはにはないような緊張感に満ちていたレイクステージ。
そんな中で始まった演奏。
オーディエンスがみんな息を呑んでいるのが分かるようなステージの中、ウエノコウジさんは頼もしく温かく大きかった。
そんなことなんとも思ってないよ、言いたいやつには言わせておけよと、一言を取り上げて一人を叩こうとする雑音を演奏で打ち消してくれたような気がしました。
ほれぼれするほど、大人でカッコ良かった。
まぁ、反面身長も中身も細美はすごく子供っぽく見えたけど(笑)
細美も、なんでも独りでしょいこまないで頼れるメンバーと一緒に少しずつ進んで行ってください。
演奏終了後の地鳴りのようなHIATUSコール、独りで出てきて深くお辞儀をする細美。
『これがおれたちのやりたいことです」』
そして『言わなくても分かってるとおもうけど、ありがとう』と。
そして他のメンバーも登場、細美と抱き合いました。
よくぞレイクステージ(小さい方)にここまで入ったと思うような満員のお客さんのためにも、こんなに素晴らしいメンバーのためにも、また元気出していい曲をたくさん作ってください。
大の男が人前であんなに凹んだ姿を見せるもんじゃない。
おかーさん、泣けちゃったじゃないか。
『これからどんどん良くなります』
うんうん、期待してるから。
I`m on your side.
もう絶対聴けない“風の日”
早く細美にこの笑顔が戻りますように
新しい細美を見られて良かった、そしてこれからのHIATUSに期待する気持ちはすごくあるけど、反面もう絶対に細美がエルレの曲を歌うことはないんだ、ということを確認して、寂寥感に呑みこまれた夜でした。
by yuming0117
| 2009-08-03 23:53
| 音楽
|
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